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ブラック・プレジデント 第5話 あらすじ

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所要時間 約 3分

2014-04-06_070956

 

第5話 2014年5月6日放送
三田村(沢村一樹)の会社がイメージアップ作戦の一環として、社内のセクハラ防止に乗り出すことに。コンプライアンス部の部長・坂田玲子(金谷真由美)は、普段からセクハラ発言を連発している社長がそもそも問題だというが、当の三田村はまったく反省する様子がない。

その夜、映画サークルのメンバーや杏子(黒木メイサ)と居酒屋で飲む三田村の口から飛び出すのは、相変わらずセクハラ発言ばかり。そんな中、「どんな男がタイプなの?」「好きな男、いるの?」と三田村にからかわれた百合(門脇麦)が、突然店を飛び出していってしまう。

翌日、大学を休んだ百合は電話にも出ず、連絡のつかない状態に。健太(高田翔)から「お前のせいだぞ!」と責められ、杏子からは「彼女を傷つけた」と説教されて珍しく落ち込む三田村。それからというもの、三田村は会社のセクハラ対策に人が変わったように熱心になり、明智(永井大)や真理(国仲涼子)を驚かせる。

そんな折、杏子の研究室に百合がひょっこり現れた。百合が打ち明けた、店を飛び出した本当の理由にあ然とする杏子。だが、百合を傷つけたと反省している三田村がこれを知れば、ここぞとばかりに説教をたれた杏子にどんな逆襲をするかわからない。困った杏子は、三田村には話さないよう百合に口止めする。

一方、三田村は大学の女性人権サークル主催のシンポジウムで講演をして欲しいと依頼される。テーマはなんと「セクハラ防止」。三田村は「セクハラについて話せっていわれても」と戸惑うが、「今の社長なら話せる」と明智に説得されて登壇を決める。

そしてシンポジウムの当日。講演で「いたいけな少女の心を傷つけた」としおらしく打ち明け、セクハラ根絶を訴える三田村を、複雑な心境で見守る杏子。その直後、三田村がたまたま健太と亮介(永瀬匡)の会話を聞き、百合の一件の真相を杏子が握りつぶしていたことを知ってしまう。

そんなことがあったとは夢にも思わない杏子は、三田村とともにシンポジウムの討論会に出席する。杏子に不敵な笑みを見せた三田村は「セクハラ…いいんじゃないですかね、アリで」といきなり態度をひるがえし、会場は騒然。杏子は猛然と反論するが、結局、セクハラへの行き過ぎた反応を指摘する三田村の言葉が聴衆の拍手を浴びる予想外の展開に。赤っ恥をかくはめになった杏子の“打倒!三田村”への思いはさらにメラメラと燃え上がる…。
 
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