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ブラック・プレジデント 第3話 あらすじ

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所要時間 約 3分

2014-04-06_070956

 

第3話 2014年4月22日放送
「心にもない謝罪はできません!」と社員との和解をひっくり返し、弁護士を怒らせてしまった三田村(沢村一樹)。明智(永井大)と真理(国仲涼子)の尽力でなんとか和解交渉は続けられることになったものの、ブラック企業という風評は広まるばかり。

一方、杏子(黒木メイサ)は三田村をブラック社長として告発する本を出版しようと大ハリキリ。そんな折、ブライダル会社の社長・篠崎佳代子(萬田久子)が大学に招かれ、杏子の特別講義にゲストとして登場。佳代子は“ホワイト企業”の経営者として有名であり、杏子はまさに正反対の三田村と対決させようともくろむ。

学生達を前に佳代子は、会社経営に一番大切なことは「社員を愛すること」で、ブラック企業は問題外だと痛烈な批判をする。それを聞いていた三田村は「時間の無駄だった」と教室から立ち去ろうとするが、ひょんな事から佳代子が三田村の会社を訪問することに。さらに、三田村の正体が映画サークルの面々にもばれてしまう。健太(高田翔)らにまでブラック社長だとやゆされた三田村はサークルを辞める。

翌日、佳代子と杏子が三田村の会社に現れた。佳代子を利用して会社のイメージアップを図ろうと、明智は三田村との対談を決行。そんなとき、会社を訴えた社員が、社長と話したいと三田村を訪ねてくる。

予想外の事態に動揺する三田村だが、実は社員を呼んだのは佳代子だった。和解の仲介がしたいと、社員の不満をやさしく聞き出す佳代子。三田村は反論したい気持ちをグッと抑え、心ならずも社員思いの社長を演じる。

その様子がネットで公開され、会社の悪評は沈静に向かうが、真理は会社で杏子に会って以来、なぜか機嫌が悪い。数日後、杏子を訪ねた真理は、思わぬ頼みごとを持ちかけて…。

そんなある日、三田村は大学で百合(門脇麦)に声をかけられ、サークルに戻って欲しいと懇願される。三田村が百合の意外な言葉に驚いていたそのとき、「聞いて欲しい話がある」と佳代子から連絡が入る。

佳代子が三田村と杏子、百合に打ち明けたのは、実は会社が経営破綻に陥っていたという衝撃の事実だった。そのことをすでに察していた三田村は「でも、あなたはたくさんの優秀な社員を育てた」と佳代子を労い、会社を買い取りたいと救いの手を差し伸べる。

マスコミはこの買収を美談として報じ、三田村の評判は上がる一方。しかし、三田村が佳代子の会社を救ったのは、別の目的があってのことだった。その非情な思惑を知った杏子は激怒。明智と真理も言葉を失い…。
 
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