見逃しドラマお助け隊 » 2014年 春ドラマ » 極悪がんぼ »
極悪がんぼ 5月19日放送分(第6話)
_
あらすじ
相変わらず金策に頭を痛める神崎薫(尾野真千子)の前に、冬月啓(椎名桔平)が「投遣警備保障」という会社の株券60株を置いた。それは2000万円の借金の担保として社長の投遣(今井雅之)が冬月に渡したもので、総株数の30%に相当した。
冬月は薫にこれで投遣警備保障を乗っ取れと言う。合法的に乗っ取るには、51%以上の株券が必要なので残りは自分が集めるから、まずは投遣に乗り込んで株主総会の開催を要求しろ、と命じた。
金子千秋(三浦友和)や夏目大作(竹内力)には無理だとバカにされたが、薫は投遣を訪ねると、株券を提示し株主総会を開いてくれ、と頼んだ。ところが、投遣はそれを受け入れるどころか薫の胸ぐらを掴んで恫喝する。
そんなところへ、冬月から電話が入り、この件から今すぐに撤退しろ、と命じられる。
何が起きたのかわからないまま投遣警備保障を後にした薫は、冬月と伊集院保(オダギリジョー)が話しているところに遭遇する。伊集院は、投遣のバックには金暮県警の犬神(國村隼)がついていると明かしていた。
別の日、「まやかし」に顔を出した薫に、茸本和磨(三浦翔平)が会社は乗っ取れたか、と声をかける。会社のバックに警察がいて中止になったと話す薫に真矢樫キリコ(仲里依紗)は、公務員の副職は違法だからそこを突けばいい、と教える。
そこへ、金髪リーゼントにサングラス姿というド派手な男・諸子氏武(綾小路翔)が現れた。渡された名刺を見た薫は…。
>見逃したビデオを無料で見る方法はこちら
極悪がんぼ 5月19日放送分(第5話)
_
あらすじ
「小清水経営コンサルタント」で小清水元(小林薫)による内部監査が行われることになり、金子千秋(三浦友和)らは狼狽する。そんな折、会社社長の名真津(ビートきよし)が金子を訪ねて来るが、金子は監査を理由に断ってしまう。そこで、神崎薫(尾野真千子)が名乗り出るが、金子に一蹴される。最近、勉強を積んでいる薫は、名真津が話していた「手形」絡みの仕事がしたかったのだ。薫は仕事をさせてもらえなかったことを、真矢樫キリコ(仲里依紗)や茸本和磨(三浦翔平)にグチる。
そこへ、夏目大作(竹内力)が来て薫に仕事を譲ってやると1000万円の「手形」を取り出す。金を支払う「振出人」が金を用意できなくなったため、「受取人」から取り立てを頼まれたと言う。回収できたら500万円の報酬になると聞いた薫は、引き受ける。
薫が「振出人」に会いに行くと、相手は名真津だった。株で大損した名真津は、3日以内に「手形」を取り戻さないと会社が倒産してしまう、と「手形」の返却を迫る。薫は、それならば1000万円を払えと譲らない。ふたりが揉めていると、鬼切虎子(室井滋)が現れた。
同じ頃、冬月啓(椎名桔平)、金子らは最近自分たちの顧客に格安で営業をかけている鬼切について話していた。
もし、顧客を取られてそれが小清水に知られたら、自分たちは破滅するかもしれない、と言う冬月に、金子は返す言葉がない。
一方、薫は、名真津から相談を受けていると話す鬼切と対面し…。
>見逃したビデオを無料で見る方法はこちら
極悪がんぼ 5月5日放送分(第4話)
_
あらすじ
神崎薫(尾野真千子)は、金子千秋(三浦友和)、豊臣嫌太郎(宮藤官九郎)への借金が膨らみ返済のめどが立たなくなってしまう。困り果てた薫は、ついに「大安ローン」というヤミ金へ足を踏み入れる。連帯保証人がいない薫に、社長の高利十一(マキタスポーツ)と事務員の桃尻花瑠子(井上和香)は、保証人の代行をしてくれる「ハイエナ保証」を紹介。恐る恐る訪ねた薫は、そこで夏目大作(竹内力)と鉢合わせする。夏目は、社長の跳田鉄男(石井正則)と幼なじみなのだと説明した。薫が夏目と同じ「小清水経営コンサルタント」の所属だと知った跳田は、実は「大安ローン」と「ハイエナ保証」はグルで、保証人代行という名目で「大安ローン」の客から高利で借金の取立てを行っていると明かす。驚く薫に、跳田はさらに借金を踏み倒して逃げている藤原という男を、夏目と一緒に探してほしいと依頼。金に困っている薫は、夏目を説得して共に引き受ける。
期せずしてコンビとなった薫と夏目は、藤原の個人情報を得るために「まやかし」で真矢樫キリコ(仲里依紗)に協力を要請。そんなとき、金子がやってくる。茸本和磨(三浦翔平)は笑顔で迎えるが、薫と夏目は気まずい雰囲気に。薫は仕方なく、夏目と仕事をしていることを金子に報告する。金子は、二人が何かを企んでいるのでは、と疑いのまなざしを向ける。
後日、仕事を終えた薫と夏目が跳田とともに「ハイエナ保証」に戻ると、金子が事務所に鎮座していた。金子は跳田に挨拶に来た、と名刺を差し出す。突然のことに戸惑う薫は…。
>見逃したビデオを無料で見る方法はこちら
極悪がんぼ 4月28日放送分(第3話)
_
あらすじ
神崎薫(尾野真千子)は、総額1800万円にまで膨れあがった借金に頭を抱えていた。それを見た夏目大作(竹内力)や抜道琢己(板尾創路)は、冬月啓(椎名桔平)のような人間から金を借りるからだ、とあきれ返る。
そんな折、「小清水経営コンサルタント」に不動産会社の地揚四郎(ラサール石井)がやってくる。開発工事のため土地買収を行っているエリアで、古い集合住宅に住む飛騨という夫婦が立ち退きに合意せず困っているという。夫の林五郎(要潤)は大手の建設会社勤務のエリート、年上の妻の満利子(猫背椿)は有力な県会議員の娘だという夫婦は、立ち退き料をつり上げる目的で居座り続けている、と地揚は話した。
話を聞いた金子千秋(三浦友和)は、薫にこの件に噛んでみろ、と指示。知恵も経験もない薫が、唯一使える武器があると、金子は言った。
薫は早速、林五郎の勤務先や立ち寄り先で捜査を始める。そのうちに、林五郎が愛妻家で真面目なサラリーマンだと知った薫は、強制撤去させることに疑問を持ち始める。一方、夏目は飛騨家のゴミ箱から大量のセレブ女性の名刺を発見。金子も飛騨はまともに立ち向かって勝てる相手ではない、と言う。
極悪がんぼ 4月21日放送分(第2話)
_
あらすじ
ある日、神崎薫(尾野真千子)は、金子千秋(三浦友和)の命令で、とある予備校から運ばれたテレビ、パソコン、コピー機などを倉庫に収めていた。金子はそこにいた予備校代表の沌面(田窪一世)に、それらを売って出来た金を借金返済に充てろ、と指示。薫は、借金を踏み倒して夜逃げしようとする沌面の片棒を担ぐことに不快感を示すが、金子に一蹴される。
その頃、無人の予備校には、印刷所会社の社長・橋呉(笹野高史)ら、沌面に金を貸している債権者たちが集まり激怒していた。
一方、「小清水経営コンサルタント」では、小清水元(小林薫)が、冬月啓(椎名桔平)に薫が事務所に払うべき看板料2千万円を立て替えてやってほしい、と頼む。そこへ、真矢樫キリコ(仲里依紗)が営むスナック「まやかし」で働き始めた茸本和磨(三浦翔平)が、店のメニューを持ってくる。
金子に言われ予備校の様子を見に来た薫は、そこで刑事の伊集院保(オダギリジョー)に尋問される橋呉を目撃。予備校の様子が知りたかった橋呉は、無断でドアを破って中に入ったのだ。橋呉は、沌面から400万円以上の未払いがあり、それが回収できなければ自分が倒産してしまうと訴えるが…。
事務所に戻った薫は、沌面は債権者たちから詐欺罪で訴えられるのでは、と金子に進言する。そんな薫に冬月は、看板料を立て替えた借用書を差し出した。内容を見た薫は、利息が月10%、つまり200万円の支払いになると書かれていたことに驚愕する。
極悪がんぼ 4月14日放送分(第1話)
_
あらすじ
フリーターの神崎薫(尾野真千子)は、ファミレスの店内で怒突工事(中野英雄)に迷惑料の200万円を払えとすごまれていた。元カレの茸本和磨(三浦翔平)が、怒突のクレジットカードを偽造し金を作ったのがばれたのだ。ところが、茸本は雲隠れしたため、薫はとばっちりで怒突と対面するはめになった。
そこへ、金子千秋(三浦友和)と夏目大作(竹内力)が入ってくる。さらに、巻上輝男(宇梶剛士)が、矢敷聡美(夏菜)を連れて来た。聡美も巻上に200万円の借金があるという。怒突に代わりその場を仕切り始めた金子は、「小清水経営コンサルタント」と書かれた名刺を差し出した。
金子が所属する「小清水経営コンサルタント」ではその頃、所長の小清水元(小林薫)が冬月啓(椎名桔平)を呼び一通の公正証書を手渡すと、800万円の不良債権の回収を指示した。その傍には弁護士の豊臣嫌太郎(宮藤官九郎)が、所内には所員の抜道琢己(板尾創路)もいた。
一方、ファミレスにいる金子は、薫と聡美に400万円の札束を見せ、この金を怒突らに渡し誓約書を取り戻せば手が切れると説明。提案を受け入れた薫らは新たな借用書にサインし、怒突らに金を返す。新たに借りた金の返済はどうすればいいのか、と聞く薫らを、金子は真矢樫キリコ(仲里依紗)のいるスナック「まやかし」に案内。そこで、とある島で住み込みで働くコンパニオンの仕事を紹介する。いかにも怪しげな仕事をいぶかしがる薫らに金子は、これなら3ヵ月で200万円が稼げると断言。明日の出発までに答えを出せ、と言われた薫は…。