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第5話 2014年5月20日放送
大悟が、自殺未遂の女性を見舞いに病院へと出かけている間に「カフェレストランあや」に長島家の次男・至(水上剣星)がやって来る。
留守をまかされていた恵理(紺野まひる)と香子(南沢奈央)、涼(伊野尾慧)たちが、大悟不在の事情を説明すると、「あれで親父もモテるから」と、女性との関係を疑う至に対して、事実写真撮影の多さにどこか反論できない従業員たち。そんなところに大悟が帰ってきて、女性の様子が気になっていた恵理だが、「綾に知られないように大悟に相談がある」という至に譲ることになった。
至の相談は深刻だ、綾に太郎の面倒を見てもらえるとになりホッとしたのも束の間、今度は妻の入院費の支払いが迫り、金を貸して欲しいという。
次第に、話は自殺未遂の女性との話しになり、息子の相談に乗っていたはずが、関係を疑われる羽目となる。
後日、ケースワーカーの浦部(山崎樹範)と名乗る男が店を訪れ、自殺未遂の女性・山内春菜(宮﨑香蓮)の境遇を語りだす。両親は離婚して行方知れず、帰る家もない、食べるもにも困り、思い余って自殺するよりほかはなかったというのだ。店で大悟と一緒に撮った写真を大事にしていたのは、大悟のような父親に憧れていたからで、「あんなお店で働きたい」という希望をもっているともいう。
出来れば試しに使ってもらえないか?という願いに、大悟はもう一度会う約束をしてしまう。
恵理たち従業員は、綾(浅野温子)が不在の今は、かってに決めない方がいいと意見するのだが、閉店間際に、店を訪れた春菜のまっすぐな気持ちが大悟の心を動かして…。
心配する恵理が綾に電話したことから、恵理、香子、涼、そして綾の姉・邦(泉ピン子)を巻き込んでの大騒動となってしまう。
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第4話 2014年5月13日放送
「カフェレストランあや」で、お金も家もないと無銭飲食をしたことから、大悟(舘ひろし)、綾(浅野温子)の計らいで、住み込みとして働いていた戸川たつ(渡辺美佐子)が、実は有名なファッションデザイナー大塚文子だと判明した。
認知症の患者とその家族の為に、自分の家を改装して憩いの場とする、という夢を、家族に反対されて家出をしていたが、やっと理解されて店を辞めることになった。しかし、たつに叱咤激励されて、生き生きと働くようになった香子(南沢奈央)と涼(伊野尾慧)は寂しそうだ。そして、たつは息子の久紀(冨家規政)と共に店を後にする。
そんな折、長島家の次男、至(水上剣星)が突然、店に大悟と綾を訪ねて来る。
聞けば、妻のマリが骨折して入院したので、自分と幼い息子の太郎(遠藤颯)をしばらく実家で面倒みて欲しいというのだ。
「そんな突然無理よ」と綾は断るが、困り果てた至の姿を不敏に思った大悟に説得され、至の家で2人の世話をすることになった。
綾がいない間、大悟が店を仕切ることになるのだが、香子の母・初子(斉藤慶子)が綾の姉・邦(泉ピン子)に連れられてやって来る。 初子は、香子にふさわしい仕事が見つかったので、家に連れて帰るというのだ。
突然の出来事に戸惑いながらも、香子はこの店で修行を積み、料理人になりたいと思っているのだと、初めて本音を打ち明けた。聞き分けのない娘を前に、一旦は帰っていく初子と邦。
さらに、店に警察官が現れて、自殺を図った女性の身元を知らないかと訪ねてくる。その女性は、幸い一命は取り止めたのだが、何も話さず、身元もわからない。手掛かりは店で大悟と一緒に撮った写真と「カフェレストランあや」のレシートだけだというのだ。大悟は人気者で、一緒に写真を撮って欲しいという女性は多く、誰だか分からないと説明する恵理(紺野まひる)たち従業員だが、大悟は…?
このことが、後に「カフェレストランあや」を揺るがす大騒動となろうとは、この時は誰も知る由もない。
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第3話 2014年5月6日放送
「カフェレストランあや」では、仕事を通して人間的に成長しようという、たつ(渡辺美佐子)のアドバイスを受けて、香子(南沢奈央)と涼(伊野尾慧)の態度が見違えてよくなった。きびきびと明るく働く若者たちをながめ、綾(浅野温子)も充実した気分を味わっている。
これまで休みを設けていなかった「カフェレストランあや」だが、とあるきっかけで初めて休日を取ることになった。恵理(紺野まひる)は家族と遊園地に出かけると言い、香子と涼は動物園でデート、たつはのんびりと過ごすという。従業員たちが嬉しそうに計画を語る様子を綾も楽しく聞いている。
休みの日、大悟(舘ひろし)と綾は息子たちを誘い、綾の誕生祝いも兼ねて食事に出かけることになった。悟(池田努)、至(水上剣星)、健(小澤亮太)と、タイミングよく現れた邦(泉ピン子)も一緒に行くことになり、楽しく会話が弾むと思いきや、息子たちからはカフェレストランへの非難が相次いだ。儲かっていない、他人が一緒に暮らすのは気苦労だなどと語る息子たちに、綾は店を辞めるつもりはないと反論。大悟も綾を擁護する。
そんな話題の後に、健がたつの正体に関する情報をつかんだと切り出した。健が持ってきたある雑誌にたつの記事が載っており、意外な人物だったことが判明する。やがて、今までずっとたつの行方を追っていたというたつの息子だという大塚久紀(冨家規政)が「カフェレストランあや」に現れる。
久紀はたつを家に連れて帰るというが、「カフェレストランあや」の従業員たちとやっと打ち解けてきたたつは、仕事をやめて家に帰ってしまうことになるのか?大悟と綾はどうするのか…?
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なるようになるさ 4月29日放送分(第2話)
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あらすじ
無銭飲食を働こうとした謎の多い女性・たつ(渡辺美佐子)。自分に自信の持てない就職浪人の香子(南沢奈央)。かつての従業員、昇(安田章大)の後輩・涼(伊野尾慧)。住み込みで働く3人の訳あり従業員を迎え、気苦労が耐えないながらも元気に営業中の「カフェレストランあや」。しかしある日、涼が黙って店を飛び出してしまう。
さらに、大悟(舘ひろし)と綾(浅野温子)の三男、健(小澤亮太)が義母と折り合いが悪いので、家族と暮らす家を出て実家に戻りたいと泣きついてきた。健は妻の百合ともども実家に住みたいと言い、そのまま涼の出て行った部屋に留まることに。しかし、涼は昇に連れられて戻ってきた。再び働きたいと頭を下げる涼。反省の気持ちを示すために涼がとった行動とは!?帽子の下に隠されていた、綾もあっと驚いた涼の変化とは…??
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なるようになるさ 4月22日放送分(第1話)
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あらすじ
長島家のキッチンとリビングを改装して綾(浅野温子)が始めた「カフェレストランあや」は今日も賑わっている。
レストラン従業員の千葉恵理(紺野まひる)とその息子・誠(大西利空)は近所のマンションに暮らし店に通い、綾の姉・邦(泉ピン子)に頼まれて店で引き受けた、就職浪人の中野香子(南沢奈央)は、態度に問題はあるもののなんとか住み込みで働いていた。
大悟(舘ひろし)も仕事の合間を見つけては店を手伝い、自慢の腕を振るっていたそんなある日…かつて「あや」で働いていた大竹昇(安田章大)がうれしい知らせを運んできた。
同じく従業員だった内田陽子(志田未来)が念願だった京都の大学に合格したというのだ。
今はイラストレーターとして活躍する昇も、以前は将来の夢が見つからず悩んでいた時期があり、陽子の合格を我が事のように喜んでいた。
そんな折にふと現れた客・戸川たつ(渡辺美佐子)が、数人分の料理を平らげた挙句、金がないので店で働いて返したい、その上今夜行くところがないと言いはじめた。
何か深い事情があると察した大悟のはからいで、その晩たつは長島家に泊まることになり、そのまま住み込みで働くことになる。
それを知った邦は人がいいにも程があると、たつの住み込みに猛反対。だが、料理と接客に長けているたつが来てくれたことを、綾は密かに喜んでいた。
また、たつは身なりや態度のだらしない香子に躊躇なく意見した。はじめは面倒くさがっていた香子も、自分を育てようとするたつの真意に気づきはじめ、しだいに心を通わせるようになって行く。
店の雰囲気も次第に良くなっていった。そんな矢先、昇が後輩の奥村涼(伊野尾慧)を引き連れて「あや」を訪ねてきた。
大学を中退して仕事にも就かず、親にも見放された涼を「あや」で働かせて欲しいというのだ。
涼は今どきの若者らしい服装でしかも金髪でピンクのメッシュだ。
髪型だけでなく、飲食店に相応しくない態度をとる涼を見た綾たちは驚くのだが…。
またしてもワケありな面々をあずかることとなった長島家が揺れる。
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