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TEAM-警視庁特別犯罪捜査本部- 4月30日放送分(第3話)
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あらすじ
大手新聞社記者・長部が何者かに刺殺された。
現場のゴミ箱から犯人が処分したと思われる遺留品が見つかったが、佐久(小澤征悦)は完全に無視。所轄の千代田西署・田村刑事課長(矢島健一)らは「俺たちが見つけた物証を無視するのか!」と色めき立つ。
捜査会議で所轄を無視した指示を出した佐久に、島野(田辺誠一)ら13係の刑事も驚きを隠せない。
小菅(渡辺いっけい)によると、実は佐久は刑事のころ田村課長の部下だったが、田村の指示に従わず捜査から外されていたとか。まさか、その時の報復…!?
田村らは、佐久の指示に逆らい、遺留品から一人の容疑者を拘束。
意気揚々と報告する田村に、佐久は釈放を命令。
遺留品は犯人の偽装工作、事件は計画的犯行と断言し、真っ向から田村と対立する。
そして、佐久は田村に1年前のストーカー殺人事件の捜査資料を見せるよう要求する。
当時、長部が勤務していた大手新聞社が、警察がマークしていた被疑者をスクープしていたのだ。
佐久の突然の命令に青ざめる田村。
怪しげな動きをみせる所轄署・・・そこにはどんな事実が…?
一方、屋敷(塚本高史)は刑事部長の谷中(西田敏行)に、佐久と所轄との関係がこじれていることを報告。
佐久の泣きっ面を見るのも一興だ、とうそぶく谷中。
しかし、谷中は佐久が1年前の事件に興味を示すことに気付いていたのではないか。
屋敷はふとそんな疑問を口にするが、谷中は自分は超能力者ではないと煙に巻く。
佐久の読みどおり、新聞記者殺しとストーカー殺人はつながるのか。
スクープ記事に隠された秘密、そして田村ら所轄署が抱える闇とは?
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TEAM-警視庁特別犯罪捜査本部- 4月23日放送分(第2話)
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あらすじ
元法務大臣夫人が何者かに殺害された。谷中刑事部長(西田敏行)は浅草中央署署長・須貝(清水章吾)の意思を無視して捜査本部設置を決定。管理官・佐久(小澤征悦)は、島野(田辺誠一)ら捜査一課13係と事件の担当になる。
所轄署にやってきた佐久らに須貝署長らは猛反発。佐久の「あなたたちは駒です」と言い放つ態度に怒り心頭!谷中から10日で解決を、と指示された佐久だが、須貝はそれを逆手にとり「佐久らに赤っ恥をかかせろ」と岩瀬刑事課長(ダンカン)に命令する。
岩瀬は、佐久に報告もあげずに、被害者宅の隣で犬を飼っている男を容疑者として任意同行する。岩瀬は、男が使っていた犬のリードが、被害者の首に残った索条痕と一致したと逮捕状の請求を主張。が、取り調べの様子を見ていた佐久は、男をシロと断言する。その理由とは?
一方、島野は佐久の方針に背き、秘かに元法相の周辺を探らせる。すると、元法相が現役時代に刑の執行命令を出した死刑囚の身内の一人に、所在がつかめない者がいることがわかった。その死刑囚の息子の逆恨みによる犯行の可能性もある。島野は太田(神尾佑)らに捜査の継続を指示する。
被害者の娘で脳出血のため意識不明のまま入院しているゆかりの夫・磯崎と連絡がとれなくなった。佐久は病院へ行き、意識不明のゆかりが親友の佳世(高野志穂)の仲介で磯崎と病室で結婚式を挙げたことを知るが…
所轄署員の協力も得られず、島野以下13係の静かな反抗も続く…。ばらばらな捜査本部のまま、事件は意外な急展開を見せる…!窮地の中、佐久のとった“策”とは?!
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TEAM-警視庁特別犯罪捜査本部- 4月16日放送分(第1話)
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あらすじ
商事会社勤務の岡本の遺体が発見された。
現場の状況などから所轄の丸の内西警察署は自殺とほぼ断定しているようだが、刑事部部長・谷中(西田敏行)は、管理官の佐久(小澤征悦)を呼びつけ捜査本部の設置を促す。
捜査本部設置が決まり、島野係長(田辺誠一)以下、捜査一課13係の刑事たちも動き出す。
「ノンキャリの最年少管理官」「策士と呼ばれている」…
捜査本部を仕切る佐久について噂し、戦々恐々とする刑事たち。
島野も佐久とは今回が初めてだ。
その佐久は、管理官付き運転手兼刑事となった屋敷(塚本高史)に、捜査本部が置かれる所轄署ではなく事件現場へ向かうように指示する。
そのころ丸の内西署では島野ら本庁13係の刑事たちと所轄署刑事たちが対立していた。
所轄はあくまでも自殺と主張、なのになぜ本庁は捜査本部など設置しようというのか!?
所轄署では捜査本部の会議が始まろうとしていたが、肝心の管理官・佐久の姿がない。
苛立ちを露にする恩田、刑事課長ら所轄署刑事を前に、島野が会議を始めようとすると佐久が何事もなかったかのように入ってきた。
挨拶など時間のムダと報告を促す佐久。
所轄署刑事から自殺を裏付けるような報告が行われるが、佐久はそれらを言下に否定する。
唖然とする一同を前に、「あなたたちは駒です。」と言い放つ佐久。
怒った刑事課長は、お目付け役として定年間近の新津(古谷一行)を残して全員を捜査会議から退席させてしまう。
残された数少ない13係の刑事だけでは捜査はできない。
島野は佐久に直訴するが、そんな言葉など耳に入らぬかのように佐久は捜査一課13係の小菅(渡辺いっけい)や太田(神尾佑)らに指示を出す。
様々な思惑をはらみつつ、孤高の管理官・佐久の戦いが静かに幕を開ける…。
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ブラック・プレジデント 第7話 あらすじ 5月20日放送分(第7話)
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あらすじ
ある日、三田村(沢村一樹)は大学で経営学部4年の女子大生・高岡まゆみ(足立梨花)に声をかけられる。三田村がトレスフィールズの社長であることを杏子(黒木メイサ)から聞き、日本の企業をテーマに卒論を書きたいので話を聞かせて欲しいというのだ。三田村の経営理念に共感しているというまゆみに気をよくした三田村は、その依頼を快諾する。
その日から、三田村とまゆみはベッタリと行動を共にし始めた。美人のまゆみにデレデレと鼻の下をのばす三田村に、百合(門脇麦)は気が気ではない。そんな百合の気持ちを察した杏子は三田村に意見しようとするが、女性に服を売る会社の社長として市場調査をしているだけだとうそぶかれてしまう。
だが、三田村が浮かれているのは誰が見ても明らかだった。仕事中にもいそいそと携帯をチェックする三田村に「もしかして恋?」と勘ぐる明智(永井大)と真理(国仲涼子)。そんな折、三田村がまゆみを会社に連れてきた。まるで恋人同士のように仲むつまじい様子に、明智は2人の関係を怪しむ。
その夜、食事に出かけた三田村とまゆみはいいムードに。「これから、三田村さんの家に行っちゃダメですか?」と言い出したまゆみにドギマギしながらも、意を決した三田村はマンションに招こうとするが、正美(青木さやか)と絹代(白川由美)が先に押しかけていたことが判明。心ならずも、まゆみをそのまま帰らせることになってしまう。
そんなころ、ブラック企業の告発本のネタを探していた杏子は、まゆみと三田村の会社の思わぬ関係を知る。杏子がそのことを問いただすと、まゆみは三田村を恨むある人のため、会社の裏側を暴こうと三田村に近づいたことを告白。だが、三田村を知るほどに惹かれていき、「どうしたらいいか...」と戸惑う苦しい胸の内を打ち明ける。
翌日、三田村はついにまゆみを自宅に招待。「卒論のネタをもうひとつ提供しようか」と経営者として非情な一面をのぞかせるが、それはまゆみを深く傷つけるものだった。「やっぱりサイテーな人なんですね」と吐き捨ててマンションを出て行くまゆみを見送った三田村は、杏子に電話をかける。実はまゆみを家に招く前、事の真相を杏子から聞かされていたのだ。わざと嫌われるようなこと言ったのかとたずねる杏子に、「嘘ついて近づいた彼女にムカついただけ」と強がる三田村。傷心のまゆみと三田村を案じる杏子だが、まもなく、衝撃の光景を目撃することになり...。
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ビター・ブラッド 5月20日放送分(第6話)
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あらすじ
出勤中の佐原夏輝(佐藤健)の前に一台の車が止まる。夏輝は、その車から降りてきた男たちに強引に車に押し込まれてしまう…。
夏輝が連れてこられたのは銀座署の大会議室だった。そこには島尾明村(渡部篤郎)や前田瞳(忽那汐里)ら鍵山班をはじめ、大勢の署員が集められていた。そこへ警視庁警務部人事一課の木暮竜也(西村雅彦)がやってきた。木暮は、全員に許可なく外出することを禁止すると告げると、鍵山班だけを刑事課へ連れ出す。
刑事課の床には血だまりがあり、すでに捜査が始まっていた。驚く夏輝たちに、昨晩、鍵山謙介(高橋克実)が何者かにナイフで刺されたことが告げられた。非常に危険な状態であると聞き、病院に行こうとする夏輝たちの前に木暮が立ちふさがる。昨晩、鍵山は部下と会うと話していたという家族の証言から、鍵山班全員が容疑者となっていたのだ。
納得できず、捜査のために部屋を出ようとした富樫薫(皆川猿時)に、木暮は拳銃を向ける。そんな木暮に詰め寄ろうとした夏輝にまで拳銃が向けられる。木暮は鍵山班の面々に対し、今後、部屋から出ようとした場合は逃亡とみなし、場合によっては拳銃の使用も辞さないと宣告する。
監視を付けられ、刑事課に軟禁される鍵山班の面々。やがて木暮による取り調べが始まった。最初に呼ばれた夏輝と瞳は、容疑者から外す代わりに、他の鍵山班メンバーの内偵をするように命じられるが…。
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極悪がんぼ 5月19日放送分(第6話)
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あらすじ
相変わらず金策に頭を痛める神崎薫(尾野真千子)の前に、冬月啓(椎名桔平)が「投遣警備保障」という会社の株券60株を置いた。それは2000万円の借金の担保として社長の投遣(今井雅之)が冬月に渡したもので、総株数の30%に相当した。
冬月は薫にこれで投遣警備保障を乗っ取れと言う。合法的に乗っ取るには、51%以上の株券が必要なので残りは自分が集めるから、まずは投遣に乗り込んで株主総会の開催を要求しろ、と命じた。
金子千秋(三浦友和)や夏目大作(竹内力)には無理だとバカにされたが、薫は投遣を訪ねると、株券を提示し株主総会を開いてくれ、と頼んだ。ところが、投遣はそれを受け入れるどころか薫の胸ぐらを掴んで恫喝する。
そんなところへ、冬月から電話が入り、この件から今すぐに撤退しろ、と命じられる。
何が起きたのかわからないまま投遣警備保障を後にした薫は、冬月と伊集院保(オダギリジョー)が話しているところに遭遇する。伊集院は、投遣のバックには金暮県警の犬神(國村隼)がついていると明かしていた。
別の日、「まやかし」に顔を出した薫に、茸本和磨(三浦翔平)が会社は乗っ取れたか、と声をかける。会社のバックに警察がいて中止になったと話す薫に真矢樫キリコ(仲里依紗)は、公務員の副職は違法だからそこを突けばいい、と教える。
そこへ、金髪リーゼントにサングラス姿というド派手な男・諸子氏武(綾小路翔)が現れた。渡された名刺を見た薫は…。
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第6話 2014年5月13日放送
ある日、三田村(沢村一樹)のもとに、なじみの業者が100万円の高級ワインを持ち込む。数日後が三田村の誕生日だと知った業者は、誕生日パーティーの席で開けてはどうかと提案するが、「忙しいのにパーティーなんかやらないよ」と祝い事など時間のムダだと言わんばかり。しかし三田村は「もらっておこう」とワインを躊躇なく購入する。
三田村の景気のよさとは裏腹に、金欠ぞろいの学生たち。アパートの更新料10万円が払えないと悩む百合(門脇麦)を、亮介(永瀬匡)や健太(高田翔)らが助けてやれるはずもない。そんな折、三田村がぶち上げた“金儲けの極意”を聞いた百合は、10万円を稼ぐ方法を思いつく。
一方、杏子(黒木メイサ)は、三田村の会社にアルバイトとして送り込んでいた増山(澤部佑)から、厳しい経費削減のせいで従業員がさらにこき使われていることを聞く。告発本のネタ探しに躍起になる杏子はニンマリ。ここがチャンスとばかりに真理(国仲涼子)から内情を探ろうとするが…。
そんなある夜、キャバクラに出かけた三田村は、新人のキャバクラ嬢を紹介されてビックリ。なんと、三田村の言葉に刺激された百合が、「てっとり早く稼げる」とキャバクラで働いていたのだ。そんな百合に、「合理的な考え方だ」と感心した三田村は、次の日も店に明智(永井大)を送り込み、百合の売り上げアップに協力する。
だが翌日、百合が浮かない顔で会社に三田村を訪ねてきた。「これじゃお金もらったのと同じ」とキャバクラの給料を突き返すように差し出す百合に困惑する三田村。社員を使ってまで稼ぎを上げさせようとした三田村のお節介に「エンコー(援助交際)と同じ」と傷つく百合を、真理は「いつも強がって、自信たっぷりだけど…意外に不器用な人なの」となぐさめる。
明くる日、三田村は取引先のパーティーに出席。持て余していた100万円のワインを開けようとするが、「客としては金を使わない、従業員としては使い物にならない」と今どきの大学生をバカにする社長らの話に口ごもり、ワインを手に会場を去ってしまう。
行く当てもなく、ひとりラーメンをすする三田村。そんなとき、杏子から電話で、映画サークルの飲み会に顔を出した三田村をサプライズが待っていた。今日が三田村の誕生日と知った百合らが、ケーキを用意していたのだ。「今日の誕生日は、このワイン以上の価値がある」と感極まり、高級ワインでメンバーと祝杯をあげた三田村は「誕生日か…いいもんだな」としみじみつぶやくが…。
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第5話 2014年5月6日放送
三田村(沢村一樹)の会社がイメージアップ作戦の一環として、社内のセクハラ防止に乗り出すことに。コンプライアンス部の部長・坂田玲子(金谷真由美)は、普段からセクハラ発言を連発している社長がそもそも問題だというが、当の三田村はまったく反省する様子がない。
その夜、映画サークルのメンバーや杏子(黒木メイサ)と居酒屋で飲む三田村の口から飛び出すのは、相変わらずセクハラ発言ばかり。そんな中、「どんな男がタイプなの?」「好きな男、いるの?」と三田村にからかわれた百合(門脇麦)が、突然店を飛び出していってしまう。
翌日、大学を休んだ百合は電話にも出ず、連絡のつかない状態に。健太(高田翔)から「お前のせいだぞ!」と責められ、杏子からは「彼女を傷つけた」と説教されて珍しく落ち込む三田村。それからというもの、三田村は会社のセクハラ対策に人が変わったように熱心になり、明智(永井大)や真理(国仲涼子)を驚かせる。
そんな折、杏子の研究室に百合がひょっこり現れた。百合が打ち明けた、店を飛び出した本当の理由にあ然とする杏子。だが、百合を傷つけたと反省している三田村がこれを知れば、ここぞとばかりに説教をたれた杏子にどんな逆襲をするかわからない。困った杏子は、三田村には話さないよう百合に口止めする。
一方、三田村は大学の女性人権サークル主催のシンポジウムで講演をして欲しいと依頼される。テーマはなんと「セクハラ防止」。三田村は「セクハラについて話せっていわれても」と戸惑うが、「今の社長なら話せる」と明智に説得されて登壇を決める。
そしてシンポジウムの当日。講演で「いたいけな少女の心を傷つけた」としおらしく打ち明け、セクハラ根絶を訴える三田村を、複雑な心境で見守る杏子。その直後、三田村がたまたま健太と亮介(永瀬匡)の会話を聞き、百合の一件の真相を杏子が握りつぶしていたことを知ってしまう。
そんなことがあったとは夢にも思わない杏子は、三田村とともにシンポジウムの討論会に出席する。杏子に不敵な笑みを見せた三田村は「セクハラ…いいんじゃないですかね、アリで」といきなり態度をひるがえし、会場は騒然。杏子は猛然と反論するが、結局、セクハラへの行き過ぎた反応を指摘する三田村の言葉が聴衆の拍手を浴びる予想外の展開に。赤っ恥をかくはめになった杏子の“打倒!三田村”への思いはさらにメラメラと燃え上がる…。
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第4話 2014年4月29日放送
大学に学園祭シーズンがやってきた。大学生活の一大イベントに盛り上がる三田村(沢村一樹)は、模擬店を出そうと映画サークルの面々に提案。しかし「手間かかるわりに儲からない」「バイトした方がよっぽどいい」とまったく相手にしてもらえない。
「この“ゆとり君”どもが…」とムカつく三田村を、学生たちの協力がなければ模擬店など出来るわけがないと鼻で笑う杏子(黒木メイサ)だが、これがかえって三田村のやる気に火をつけることに。「出来ないとか無理とか言った瞬間が負けるときなんです」と言い放つと、亮介(永瀬匡)や健太(高田翔)らを巧みな言葉でまんまと丸め込み、出店に賛成させてしまう。三田村に乗せられ、大ハリキリで模擬店の準備に励む亮介たち。杏子は「よくないことが起こりそうな気がする」と不安を覚える。
一方、三田村の会社では、倉庫に積まれた返品の山に明智(永井大)が頭を抱えていた。ある会社から受けた特注品に発注ミスがあり、先方に突き返されてしまったのだ。しかも、その数なんと1000着!多額の損失は免れない状況に追い込まれた三田村は、このピンチを乗り切る妙案を思いつく。
翌日、なにやらこっそり打ち合わせをする三田村と明智。「極秘プロジェクト」だと話に加えてもらえない真理(国仲涼子)はイライラを募らせるが、そんな折、杏子から学園祭の話を聞き、三田村のたくらみに気づく。真理に問い詰められた三田村は、ついに極秘プロジェクトの全容を告げる。それは、学園祭を利用して返品問題を解決するというものだった!
そうして迎えた学園祭の朝、徹夜で準備した模擬店も完成し、あとは開店を待つばかり。ところが、学園祭の実行委員から突然の出店禁止を言い渡されてしまう。メニューが間違って申請されていたため、出店は許可できないというのだ。
さらに、徹夜の作業も規則違反だと文句をつけ、「大学にブラックを持ち込まないで」と三田村を責め立てる実行委員。だがそのとき、亮介らが「ブラックとか余計なお世話!」「こっちは楽しくて徹夜してるんだ!」と猛然と盾突いて三田村をかばい始めた。学生たちの意外な行動に、三田村は驚いて…。
まもなく、百合(門脇麦)のアイデアでメニューを急きょ変更し、なんとか出店にこぎつけた模擬店は大盛況。予想外の売り上げに喜ぶサークルの面々は祝杯をあげるが、そんな楽しいムードに水を差す三田村のとんでもない言動が、またまた杏子の逆鱗に触れて…。
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第3話 2014年4月22日放送
「心にもない謝罪はできません!」と社員との和解をひっくり返し、弁護士を怒らせてしまった三田村(沢村一樹)。明智(永井大)と真理(国仲涼子)の尽力でなんとか和解交渉は続けられることになったものの、ブラック企業という風評は広まるばかり。
一方、杏子(黒木メイサ)は三田村をブラック社長として告発する本を出版しようと大ハリキリ。そんな折、ブライダル会社の社長・篠崎佳代子(萬田久子)が大学に招かれ、杏子の特別講義にゲストとして登場。佳代子は“ホワイト企業”の経営者として有名であり、杏子はまさに正反対の三田村と対決させようともくろむ。
学生達を前に佳代子は、会社経営に一番大切なことは「社員を愛すること」で、ブラック企業は問題外だと痛烈な批判をする。それを聞いていた三田村は「時間の無駄だった」と教室から立ち去ろうとするが、ひょんな事から佳代子が三田村の会社を訪問することに。さらに、三田村の正体が映画サークルの面々にもばれてしまう。健太(高田翔)らにまでブラック社長だとやゆされた三田村はサークルを辞める。
翌日、佳代子と杏子が三田村の会社に現れた。佳代子を利用して会社のイメージアップを図ろうと、明智は三田村との対談を決行。そんなとき、会社を訴えた社員が、社長と話したいと三田村を訪ねてくる。
予想外の事態に動揺する三田村だが、実は社員を呼んだのは佳代子だった。和解の仲介がしたいと、社員の不満をやさしく聞き出す佳代子。三田村は反論したい気持ちをグッと抑え、心ならずも社員思いの社長を演じる。
その様子がネットで公開され、会社の悪評は沈静に向かうが、真理は会社で杏子に会って以来、なぜか機嫌が悪い。数日後、杏子を訪ねた真理は、思わぬ頼みごとを持ちかけて…。
そんなある日、三田村は大学で百合(門脇麦)に声をかけられ、サークルに戻って欲しいと懇願される。三田村が百合の意外な言葉に驚いていたそのとき、「聞いて欲しい話がある」と佳代子から連絡が入る。
佳代子が三田村と杏子、百合に打ち明けたのは、実は会社が経営破綻に陥っていたという衝撃の事実だった。そのことをすでに察していた三田村は「でも、あなたはたくさんの優秀な社員を育てた」と佳代子を労い、会社を買い取りたいと救いの手を差し伸べる。
マスコミはこの買収を美談として報じ、三田村の評判は上がる一方。しかし、三田村が佳代子の会社を救ったのは、別の目的があってのことだった。その非情な思惑を知った杏子は激怒。明智と真理も言葉を失い…。
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