見逃しドラマお助け隊 » 2014年 春ドラマ »
第2話 2014年4月15日放送
三田村(沢村一樹)の会社が、過剰な労働でサービス残業を強いているとして社員に訴えを起こされ、弁護士の美穂(田中美奈子)が会社に乗り込んでくる。納得がいかない三田村だが、「ブラック企業」と非難されることを危惧する明智(永井大)や真理(国仲涼子)の説得もあり、残業代の全額を払う和解案と謝罪文の発表を受け入れる。
一方、大学では高慢な三田村に反感を抱く杏子(黒木メイサ)との関係は険悪になるばかり。部員としてすっかり居座ってしまった映画サークルでも、やりたい放題の三田村に、健太(高田翔)らは迷惑顔。あきれた杏子が、何のために大学に来ているのか?と問い詰めると、三田村は遠い記憶をたぐり寄せるような表情でふと口ごもり…。
そんな中、映画サークルにトラブルが起こる。健太が監督を務める映画の撮影で、主演の百合(門脇麦)が着ていた脚も露わなミニスカートの衣装に、人権研究サークルの女子学生が「女性の人権をおとしめている」と抗議してきたのだ。健太は衣装を変えることを渋々承諾するが、そこに首を突っ込んできた三田村が「いや。断る!」と拒絶。ファッションの自由について熱弁を振るい、とうとうクレームを取り下げさせてしまう。
だがこの後、三田村に本音を聞かれた百合が、健太が提案する衣装を「私がやらないとみんなに迷惑がかかる」と思い、嫌々ながら引き受けていたことを漏らした。百合に思いを寄せる健太は大ショック。責任を感じた三田村は、杏子に頼んで2人のデートを仕掛けるが、企みがバレて失敗し、またも杏子と大もめに。
しかし、反発を覚えながらも三田村のことが気にかかる杏子は、三田村について調べるうち、思いがけない“過去”を知る。その辛い思い出に決着をつけるため、大学に入ったことを杏子に打ち明けた三田村は、「お前の限界はその程度か」と昔の自分に問いかけるようにつぶやくと、明智や真理が弁護士の美穂と行っていた和解交渉の席に乱入。「謝罪文は撤回します」と宣言すると、サービス残業代も払う気はないと言い切り、せっかく解決に近づいていた交渉をひっくり返してしまう。
同じころ、杏子は「新しい本の企画を提案したい」と電話をかけていた。「おもしろい素材が見つかった」と自信満々に売り込みをかける杏子の思惑とは…?
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第1話 2014年4月8日放送
三田村幸雄(沢村一樹)は、急成長を遂げたアパレル会社『トレスフィールズインターナショナル』の創業社長。会社の利益のためなら、社員を酷使することも当然と考えるワンマン経営者だ。
そんな三田村がある日、「俺、大学行くから」と言い出し、秘書の冴島真理(国仲涼子)と専務の明智志郎(永井大)を驚かせる。会社の経営が安定し、仕事に余裕ができたことから、経営学を本格的に学ぼうと受けた『城東大学』の社会人入学試験に合格したというのだ。
通学初日、三田村は経営学の新米講師・秋山杏子(黒木メイサ)の講義に出席する。やる気のない学生が多い中、最前列でいちいち相づちを打つ三田村が気になり、講義に集中できない杏子。まもなく、三田村が有名企業の社長と知り、講義にケチをつける気ではないかと警戒する。
一方、三田村は勧誘のチラシを配っていた岡島百合(門脇麦)に興味を持ち、大学の映画サークルに入部する。突然現れた中年男に戸惑う工藤亮介(永瀬匡)、前川健太(高田翔)、松村夏美(高月彩良)らサークルの面々。そんな中、問題が持ち上がる。サークルが上映会の会場として借りる店から、15万円もの使用料を要求されたのだ。金を工面できない亮介らはサークルOBの杏子に相談するが、解決策は見つからない。
同じ頃、三田村の会社でも問題が発生。買収の交渉を進めていた企業が、売却額を15億円に吊り上げたのだ。買収をあきらめたくない三田村だが、それだけの金額を払うからには、役員や株主を納得させるだけの理由がいると明智に言われ、頭を悩ませる。
大学にやってきた三田村は、サークルの金の問題を解決してやれない杏子に「こういうときに役に立たないなら何のための学問ですか」と皮肉を言い、これにムッとした杏子と口論に。そんな中、亮介たちが口にした邪道な解決策をヒントに、会社の“15億円問題”を打開するアイデアを思いつく。
だが、一難去ってまた一難。三田村の会社が、過剰労働を強いるブラック企業だとして社員から訴えられてしまった。その夜、サークルのコンパに出席した三田村は、結局、上映会を断念してしまった亮介らに説教を始めるが、ふっと話を止める。その理由を杏子に聞かれ、「あいつらに話してもしょうがない」「うちの会社を受けても、誰も採用しない」と学生たちをバカにする三田村。その高慢さにカッとなった杏子と、またも大ゲンカとなり…。
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第5話 2014年5月20日放送
大悟が、自殺未遂の女性を見舞いに病院へと出かけている間に「カフェレストランあや」に長島家の次男・至(水上剣星)がやって来る。
留守をまかされていた恵理(紺野まひる)と香子(南沢奈央)、涼(伊野尾慧)たちが、大悟不在の事情を説明すると、「あれで親父もモテるから」と、女性との関係を疑う至に対して、事実写真撮影の多さにどこか反論できない従業員たち。そんなところに大悟が帰ってきて、女性の様子が気になっていた恵理だが、「綾に知られないように大悟に相談がある」という至に譲ることになった。
至の相談は深刻だ、綾に太郎の面倒を見てもらえるとになりホッとしたのも束の間、今度は妻の入院費の支払いが迫り、金を貸して欲しいという。
次第に、話は自殺未遂の女性との話しになり、息子の相談に乗っていたはずが、関係を疑われる羽目となる。
後日、ケースワーカーの浦部(山崎樹範)と名乗る男が店を訪れ、自殺未遂の女性・山内春菜(宮﨑香蓮)の境遇を語りだす。両親は離婚して行方知れず、帰る家もない、食べるもにも困り、思い余って自殺するよりほかはなかったというのだ。店で大悟と一緒に撮った写真を大事にしていたのは、大悟のような父親に憧れていたからで、「あんなお店で働きたい」という希望をもっているともいう。
出来れば試しに使ってもらえないか?という願いに、大悟はもう一度会う約束をしてしまう。
恵理たち従業員は、綾(浅野温子)が不在の今は、かってに決めない方がいいと意見するのだが、閉店間際に、店を訪れた春菜のまっすぐな気持ちが大悟の心を動かして…。
心配する恵理が綾に電話したことから、恵理、香子、涼、そして綾の姉・邦(泉ピン子)を巻き込んでの大騒動となってしまう。
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第4話 2014年5月13日放送
「カフェレストランあや」で、お金も家もないと無銭飲食をしたことから、大悟(舘ひろし)、綾(浅野温子)の計らいで、住み込みとして働いていた戸川たつ(渡辺美佐子)が、実は有名なファッションデザイナー大塚文子だと判明した。
認知症の患者とその家族の為に、自分の家を改装して憩いの場とする、という夢を、家族に反対されて家出をしていたが、やっと理解されて店を辞めることになった。しかし、たつに叱咤激励されて、生き生きと働くようになった香子(南沢奈央)と涼(伊野尾慧)は寂しそうだ。そして、たつは息子の久紀(冨家規政)と共に店を後にする。
そんな折、長島家の次男、至(水上剣星)が突然、店に大悟と綾を訪ねて来る。
聞けば、妻のマリが骨折して入院したので、自分と幼い息子の太郎(遠藤颯)をしばらく実家で面倒みて欲しいというのだ。
「そんな突然無理よ」と綾は断るが、困り果てた至の姿を不敏に思った大悟に説得され、至の家で2人の世話をすることになった。
綾がいない間、大悟が店を仕切ることになるのだが、香子の母・初子(斉藤慶子)が綾の姉・邦(泉ピン子)に連れられてやって来る。 初子は、香子にふさわしい仕事が見つかったので、家に連れて帰るというのだ。
突然の出来事に戸惑いながらも、香子はこの店で修行を積み、料理人になりたいと思っているのだと、初めて本音を打ち明けた。聞き分けのない娘を前に、一旦は帰っていく初子と邦。
さらに、店に警察官が現れて、自殺を図った女性の身元を知らないかと訪ねてくる。その女性は、幸い一命は取り止めたのだが、何も話さず、身元もわからない。手掛かりは店で大悟と一緒に撮った写真と「カフェレストランあや」のレシートだけだというのだ。大悟は人気者で、一緒に写真を撮って欲しいという女性は多く、誰だか分からないと説明する恵理(紺野まひる)たち従業員だが、大悟は…?
このことが、後に「カフェレストランあや」を揺るがす大騒動となろうとは、この時は誰も知る由もない。
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第3話 2014年5月6日放送
「カフェレストランあや」では、仕事を通して人間的に成長しようという、たつ(渡辺美佐子)のアドバイスを受けて、香子(南沢奈央)と涼(伊野尾慧)の態度が見違えてよくなった。きびきびと明るく働く若者たちをながめ、綾(浅野温子)も充実した気分を味わっている。
これまで休みを設けていなかった「カフェレストランあや」だが、とあるきっかけで初めて休日を取ることになった。恵理(紺野まひる)は家族と遊園地に出かけると言い、香子と涼は動物園でデート、たつはのんびりと過ごすという。従業員たちが嬉しそうに計画を語る様子を綾も楽しく聞いている。
休みの日、大悟(舘ひろし)と綾は息子たちを誘い、綾の誕生祝いも兼ねて食事に出かけることになった。悟(池田努)、至(水上剣星)、健(小澤亮太)と、タイミングよく現れた邦(泉ピン子)も一緒に行くことになり、楽しく会話が弾むと思いきや、息子たちからはカフェレストランへの非難が相次いだ。儲かっていない、他人が一緒に暮らすのは気苦労だなどと語る息子たちに、綾は店を辞めるつもりはないと反論。大悟も綾を擁護する。
そんな話題の後に、健がたつの正体に関する情報をつかんだと切り出した。健が持ってきたある雑誌にたつの記事が載っており、意外な人物だったことが判明する。やがて、今までずっとたつの行方を追っていたというたつの息子だという大塚久紀(冨家規政)が「カフェレストランあや」に現れる。
久紀はたつを家に連れて帰るというが、「カフェレストランあや」の従業員たちとやっと打ち解けてきたたつは、仕事をやめて家に帰ってしまうことになるのか?大悟と綾はどうするのか…?
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なるようになるさ 4月29日放送分(第2話)
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あらすじ
無銭飲食を働こうとした謎の多い女性・たつ(渡辺美佐子)。自分に自信の持てない就職浪人の香子(南沢奈央)。かつての従業員、昇(安田章大)の後輩・涼(伊野尾慧)。住み込みで働く3人の訳あり従業員を迎え、気苦労が耐えないながらも元気に営業中の「カフェレストランあや」。しかしある日、涼が黙って店を飛び出してしまう。
さらに、大悟(舘ひろし)と綾(浅野温子)の三男、健(小澤亮太)が義母と折り合いが悪いので、家族と暮らす家を出て実家に戻りたいと泣きついてきた。健は妻の百合ともども実家に住みたいと言い、そのまま涼の出て行った部屋に留まることに。しかし、涼は昇に連れられて戻ってきた。再び働きたいと頭を下げる涼。反省の気持ちを示すために涼がとった行動とは!?帽子の下に隠されていた、綾もあっと驚いた涼の変化とは…??
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なるようになるさ 4月22日放送分(第1話)
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あらすじ
長島家のキッチンとリビングを改装して綾(浅野温子)が始めた「カフェレストランあや」は今日も賑わっている。
レストラン従業員の千葉恵理(紺野まひる)とその息子・誠(大西利空)は近所のマンションに暮らし店に通い、綾の姉・邦(泉ピン子)に頼まれて店で引き受けた、就職浪人の中野香子(南沢奈央)は、態度に問題はあるもののなんとか住み込みで働いていた。
大悟(舘ひろし)も仕事の合間を見つけては店を手伝い、自慢の腕を振るっていたそんなある日…かつて「あや」で働いていた大竹昇(安田章大)がうれしい知らせを運んできた。
同じく従業員だった内田陽子(志田未来)が念願だった京都の大学に合格したというのだ。
今はイラストレーターとして活躍する昇も、以前は将来の夢が見つからず悩んでいた時期があり、陽子の合格を我が事のように喜んでいた。
そんな折にふと現れた客・戸川たつ(渡辺美佐子)が、数人分の料理を平らげた挙句、金がないので店で働いて返したい、その上今夜行くところがないと言いはじめた。
何か深い事情があると察した大悟のはからいで、その晩たつは長島家に泊まることになり、そのまま住み込みで働くことになる。
それを知った邦は人がいいにも程があると、たつの住み込みに猛反対。だが、料理と接客に長けているたつが来てくれたことを、綾は密かに喜んでいた。
また、たつは身なりや態度のだらしない香子に躊躇なく意見した。はじめは面倒くさがっていた香子も、自分を育てようとするたつの真意に気づきはじめ、しだいに心を通わせるようになって行く。
店の雰囲気も次第に良くなっていった。そんな矢先、昇が後輩の奥村涼(伊野尾慧)を引き連れて「あや」を訪ねてきた。
大学を中退して仕事にも就かず、親にも見放された涼を「あや」で働かせて欲しいというのだ。
涼は今どきの若者らしい服装でしかも金髪でピンクのメッシュだ。
髪型だけでなく、飲食店に相応しくない態度をとる涼を見た綾たちは驚くのだが…。
またしてもワケありな面々をあずかることとなった長島家が揺れる。
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ビター・ブラッド 5月13日放送分(第5話)
ふたりで張り込み
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あらすじ
銀座署前にいた佐原夏輝(佐藤健)や島尾明村(渡部篤郎)ら鍵山班の前に、血だらけの男が倒れ込んだ。男は、夏輝の祖父で元刑事の佐原富成(伊武雅刀)だった。
富成を刺したのは3年前に現金輸送車から2億円を強奪し、警備員2名を殺害した城之内利也(山中聡)だと言う。海外逃亡中だった城之内を銀座で発見した富成が、声をかけたところを刺されたのだった。城之内が銀座に現れたのは、当時付き合っていた関根綾子(野波麻帆)が原因であると推測した富成は、銀座周辺で城之内の捜索を指示。同時に、夏輝と明村には綾子の24時間監視を言い渡す。
綾子の部屋が見える廃屋で張り込みを始めた夏輝と明村。綾子の留守を狙って部屋の前にやってきた夏輝は、水道のバルブに細工を施し、偽の水道修理業者のチラシをポストに入れる。
帰宅した綾子は、夏輝と明村の思惑通りに水道が故障していると勘違いし、修理を依頼する電話をかける。修理業者に変装した夏輝は、綾子の部屋に向かい、水道を直すふりをして部屋に盗聴器を仕掛けた。夏輝の退出後、すぐに綾子の携帯が鳴る。綾子は言葉少なに電話を切ると、激しく動揺する。
やがて、部屋の前に取り付けていた監視カメラの映像にニット帽を深くかぶった男が現れた。男が部屋に入るのを見た夏輝は、修理業者の格好のまま駆け出していく。部屋に飛び込むと、綾子はその男に押し倒されていて…。
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ビター・ブラッド 5月5日放送分(第4話)
ふたりの対決!!
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あらすじ
夏輝(佐藤健)や明村(渡部篤郎)ら鍵山班の面々は、“銀座署春のレクリエーション大会”の企画会議を開く。採用者には金一封が出るため、さまざまな案が出されるが、結局何も決まらず、一同はそれを夏輝に押し付ける。
鍵山(高橋克実)の息子・功太(小関裕太)は、帰宅途中に見知らぬ男・鮫島(渋川清彦)が男性をナイフで刺すところを目撃する。功太に気づいて追いかけてきた鮫島は、誰かに話したら殺す、と叫ぶ。男をまいて家に戻った功太は、警察に通報しようとするが怖くなって電話を切ってしまう。
一方、瞳(忽那汐里)は、貝塚(及川光博)の件で迷惑をかけたお詫びに食事をご馳走すると、夏輝に待ち合わせの時間と店を告げる。
仕事を終え、瞳と約束した店へ向かっていた夏輝は、功太が同級生たちに殴られているのを目撃する。夏輝は、止めに入り功太を救ったが、そのせいで待ち合わせに遅刻してしまう。
翌日、レクリエーション企画を考えるために書店を訪れた夏輝は功太を見つける。功太が持っていた問題集を見た夏輝は、妹の忍(広瀬すず)が使っていた問題集を譲るともちかけた。断ろうとした功太だが、書店内で鮫島の姿を見つけたため書店を飛び出す。
そんな折、銀座署に夏輝宛ての荷物が届く。明村は、不在の夏輝に代わってバイク便業者(坂本真)から荷物を受け取ろうとするが、ナゼか人質に取られてしまい…。
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ビター・ブラッド 4月29日放送分(第3話)
魔王の登場
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あらすじ
佐原夏輝(佐藤健)と島尾明村(渡部篤郎)は、銀座署署長(山田明郷)に愛犬のチャッピーを数日間預かるよう頼まれる。だが、犬が苦手な明村は、夏輝にチャッピーを強引に押し付ける。
目を離した隙に逃げ出したチャッピーを追いかけて資料室にやってきた夏輝は、父親の前田修一(鈴木一真)が殺害された12年前の事件資料を見ている前田瞳(忽那汐里)と遭遇する。瞳は、犯人がみつかるかもしれないと夏輝に話す。
瞳にはなつくが、すぐに夏輝のもとから逃げ出すチャッピー。見かねた鍵山謙介(高橋克実)はゲージを買ってくるように提案する。夏輝は、瞳と買い物に出ることに。だが、瞳は父親殺しの情報を握っている情報屋に会うと言って、どこかへ行ってしまう。
ホームセンターを訪れた夏輝は、偶然、店内で万引きをしていた少年・元気(山崎光)を発見する。夏輝が元気を捕まえると、彼は遠くにいた挙動不審な中年男性に逃げるように叫び…。
情報屋の男と会っている瞳。男は事件の資料を見せ、重要な証拠を握っている人物を追いかけている最中であると告げる。
ある日、その男から見せたい資料があると連絡を受けた瞳は、単身、男の部屋へと向かった。何の疑いもなく室内に足を踏み入れた瞳は、部屋の壁に切り裂かれた自分の写真があるのを発見してしまい…。
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