見逃しドラマお助け隊 » 2014年 冬ドラマ »
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爽太(松本潤)は、紗絵子(石原さとみ)に恋い焦がれながらも、ふたりの関係に行き詰まりを感じ始めていた。そんな折、かつて爽太が修行したフランスの老舗ショコラティエ「ボネール」からエアメールが届く。オリヴィエ(溝端淳平)は、「ボネール」が探しているというチーフショコラティエの候補に、爽太の名前が挙がったのでは、と話す。もしも、「ボネール」のショコラティエになれたら、紗絵子との未来を切り開くことができるかもしれない、爽太は祈るような思いを抱く。
その頃、薫子(水川あさみ)は、関谷(加藤シゲアキ)からの「くわしく」とだけ書かれたメールへの返信に頭を抱えていた。困った薫子は、紗絵子に相談。紗絵子は、薫子が想像すらしなかった返信を提案する。
同じ頃、えれな(水原希子)は念願のショーへの出演を終えた。そこに爽太の姿はなかったが、六道(佐藤隆太)が見守ってくれていた。
後日、軽井沢に滞在中のボネールに招かれた爽太は、自作のショコラを携えてでかけていく。オリヴィエとまつり(有村架純)は京都旅行に出かけ、「ショコラ・ヴィ」には紗絵子がいるだけだった。そんな夜、「ショコラ・ヴィ」が停電してしまい困った紗絵子は薫子に電話をする。冷蔵庫や冷凍庫にあるショコラの材料が心配だという紗絵子。薫子はタクシーで店にかけつけた。まさにその頃、爽太はボネールの部屋をノックし…。
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爽太(松本潤)は、「ショコラ・ヴィ」の2階に暮らし始めた紗絵子(石原さとみ)と恋人同士のような甘い時間を過ごしていた。ふたりの関係に不快感を持つ薫子(水川あさみ)は、イライラを募らせる。
爽太から連絡が途絶えたえれな(水原希子)は、連絡が来ない理由がわからず傷ついていた。
そんな朝、薫子が店の前を掃除していると、えれなが立っていた。自分が出演するファッションショーの招待状を爽太に渡したいというえれなに、薫子は爽太の現状を話してしまう。きつい口調で、えれなさえも非難するように話す薫子に、言いにくいことを教えてくれてありがとう、とえれなは頭を下げる。
店に戻った薫子は、正しいことをしたと自分を納得させようとするが内心では落ち込む。オリヴィエ(溝端淳平)は、自分が正しいと思うのならそれでいいのでは、と声をかける。
その頃、爽太は、紗絵子からのリクエストで新作の構想を練り始める。一方、紗絵子は掃除や洗濯を手伝うが、健気に働く姿が薫子は気に入らず、まつり(有村架純)に文句を言う。
そんな日の夜、爽太が試作品のイラストを描いていると、紗絵子の携帯電話が鳴る。 爽太は着信が紗絵子の夫・吉岡(眞島秀和)だと確認、バスルームにいる紗絵子に声をかけた。紗絵子は着信を見ると顔を曇らせるが、すぐにいつもの顔に戻り爽太に甘えてくる。爽太は、これまで家出の理由を説明しようとしない紗絵子の態度に困惑し…。
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爽太(松本潤)は、紗絵子(石原さとみ)が自分とキスしたことが信じられず、その理由をあれこれ想像するもわからずに困惑する。
一方、自宅に戻った紗絵子は、爽太から贈られた美しいショコラを眺めていた。やがて、爽太へメールを打ち始めるが、途中ですべてを削除してしまう。
別の日、爽太から相談を受けたえれな(水原希子)は、ホワイトデーまでには紗絵子からリアクションがあるのでは、と励ました。
バレンタインデーが終わり、「ショコラ・ヴィ」は平穏を取り戻す。薫子(水川あさみ)やオリヴィエ(溝端淳平)は平和な日々を喜ぶが、爽太は余裕があると紗絵子のことを考えてしまうため疲労を募らせる。そんな爽太を心配するえれなに、爽太はホワイトデーの夜の予定を聞く。ホワイトデーまでに紗絵子から返事がもらえなければ、えれなと新しい関係を始めようと、爽太は心に決めていた。
ホワイトデー当日、「ショコラ・ヴィ」の営業が終わっても紗絵子は現れなかった。オリヴィエはこれからまつり(有村架純)とデートだと言い、爽太もえれなと来ないかと誘う。えれなを「彼女」と呼ぶオリヴィエに、爽太はこれから彼女になるのだ、と指摘。そんな爽太に薫子は、本当にそれでいいのか、と確認するが、爽太は、うんと答える。
その直後、爽太が閉店の準備をしに外へ出ると、通りに紗絵子が立っていた。大きなトランクとカバンを抱えた紗絵子に爽太は…。 "
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バレンタインの季節が近づき、「ショコラ・ヴィ」は一層賑わい、爽太(松本潤)らは多忙を極めていた。特に爽太は、紗絵子(石原さとみ)に贈るショコラを同時に準備していたため睡眠時間も激減していた。
それでも、このバレンタインに紗絵子に最後の告白をして振られ、長い片想いを終わらせようと決めた爽太は気合いをみなぎらせる。えれな(水原希子)との関係を修正させたい気持ちも爽太を後押ししていた。
そんな折、紗絵子が「ショコラ・ヴィ」にやってくる。混雑する店内から厨房の爽太を見つめるが、爽太は気づかない。紗絵子は薫子(水川あさみ)から商品を受け取ると帰っていく。
その日の夜、オリヴィエ(溝端淳平)は、携帯電話を見ていたまつり(有村架純)の表情が曇ったのを見逃さなかった。まつりは、元カレの部屋に残っている私物を取りに行くことになったと明かす。その様子に疑念を感じたオリヴィエは、自分も一緒に行くと主張する。
同じ頃、紗絵子は吉岡(眞島秀和)とペットショップにいた。猫が飼いたいと言う紗絵子に当初は反対していたものの、吉岡は猫を買ってやる。紗絵子は吉岡に笑顔を向ける。
バレンタインデー前日。ついに爽太は紗絵子に贈るショコラを完成させた。この日、爽太は紗絵子を呼び出して不意打ちで告白をする計画だった。自分が計画の主導権を握っていることで爽太は冷静を保っていた。しかし突然、「ショコラ・ヴィ」に現れた紗絵子を見ると…。 "
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爽太(松本潤)はえれな(水原希子)の部屋に駆け込むが、そこに人の気配はなかった。えれなに何かあったのでは、と不安になるが、えれなは思わぬところに身を潜めていた。安堵した爽太にえれなは、倉科への告白の一部始終を再現して聞かせ、恋は終わった、と言い放つ。倉科(佐藤祐基)に妻子がいることがわかったからだという。それを聞いた爽太は、自分はなぜ人妻である紗絵子(石原さとみ)を思い続けているのだろうか、と自問する。
その頃、自宅にひとりきりの紗絵子は、爽太が作ったバースデーケーキを食べていた。その姿は、頭には包帯、目には眼帯という痛々しいものだった。心細い紗絵子は爽太からの連絡を期待するが、メールさえ届いていなかった。
翌日、「ショコラ・ヴィ」に戻った爽太にオリヴィエ(溝端淳平)とまつり(有村架純)が声をかけるが、爽太にいつもの覇気はなかった。しかし爽太は薫子(水川あさみ)に会うと、前日の発言を謝罪。自分は薫子が好きだから、好きな人の口から人の悪口を聞きたくなかったんだ、と説明した。「好き」という言葉が薫子に突き刺さる。
その後、爽太は薫子、オリヴィエ、まつりに向き合うと、失恋することにした、と宣言する。自分は本当に紗絵子が好きだが、どうやっても手に入らないから、今度のバレンタインデーに思いの丈をぶちまけて、ちゃんと振られて恋を終わりにするという。薫子らはあっけに取られるが、爽太は吹っ切れたような表情で...。
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第5話 2月10日木曜 よる9時
爽太(松本潤)は、紗絵子(石原さとみ)の誕生日が近づくにつれ、紗絵子と過ごす記念日を妄想し、薫子(水川あさみ)に呆れられる。
一方、紗絵子は夫の吉岡(眞島秀和)に不満を抱えていた。仕事を理由に自分の都合ですべてを決めてしまう夫に納得がいかなかった。
そんな折、紗絵子が「ショコラ・ヴィ」にやって来る。紗絵子は、日持ちのするショコラや洋菓子を大量に購入。さらに、自分のバースデーケーキを注文すると帰っていく。いつもとは違う決意を秘めたようなその表情に、爽太は胸騒ぎを覚える。
別の日、爽太は薫子とオリヴィエ(溝端淳平)にケーキのデザイン画を見せる。それは蝶のモチーフが飾られたかわいくもシックなケーキだった。蝶には爽太の紗絵子への歪んだ愛情が表現されていて、それを聞いた薫子は苦笑するが、爽太は真剣だった。
「ショコラ・ヴィ」で飲み会が開かれることになり、薫子は日程を紗絵子の誕生日に決めた。紗絵子にケーキを渡したあとひとりでいるのは辛いのでは、との配慮からで、オリヴィエ、まつり(有村架純)も参加することになった。
その時、爽太はえれな(水原希子)と電話中で、何気なく側を通った薫子に会話が聞こえてしまう。そこからふたりの関係を察知した薫子は言葉を失う。
紗絵子の誕生日当日。爽太は紗絵子の来店を心待ちにするが、紗絵子は現れない。やがて閉店間際、やって来たのは吉岡だった。動揺を隠しつつケーキを渡した爽太は...。
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爽太(松本潤)は、紗絵子(石原さとみ)と約束した買い物デートのことを考えすぎて疲れ切っていた。そんな折、「ショコラ・ヴィ」に「リクドー」の関谷(加藤シゲアキ)がやってくる。爽太が聞くと、薫子(水川あさみ)を食事に誘いに来たという。爽太は誘いを受けるよう促すが、薫子は断ってしまう。よく知らない人と食事には行けないと言う薫子。爽太は、関谷の上司である六道(佐藤隆太)にメールで関谷の人柄を尋ねてみる。爽太に気がある六道は、爽太が関谷に興味を持ったのかと疑う。
同じ頃、オリヴィエ(溝端淳平)は対面したまつり(有村架純)にキスしたことを謝罪。さらに、まつりが誰と付き合おうとも自分はまつりが好きだと告白する。
別の日、爽太と薫子は、「リクドー」が出店するチョコレートフェアにやってくる。爽太は薫子と関谷を引き合わせたかったが、関谷はそこに来ていなかった。そんな爽太を見つけた六道は、爽太を連れ出すと、自分のことをどう思うか、と迫る。
デート当日。いつも以上におしゃれでかわいい紗絵子にテンションが上がりっぱなしの爽太は、買い物中も幸せな気分だった。ところが、紗絵子が異常に至近距離で接してくることに激しく動揺、やがて、そこまで動揺する自分が悲しくなってしまう。その後、紗絵子に褒められたり自宅に誘われたりもするが気は滅入る一方で、ついにはえれな(水原希子)の部屋のドアを叩いてしまう。
失恋ショコラティエ第1回のあらすじです
第1話 1月13日木曜 よる9時
パリの有名チョコレート専門店「ラトゥリエ・ド・ボネール」に、小動爽太(松本潤)がやってきた。製菓学校出身だがチョコレート専門店で働いた経験もなく、フランス語も話せない。それでも「ボネール」を訪ねた爽太は、働かせてくれ、と懇願する。
彼をパリまで連れてきたのは、高橋紗絵子(石原さとみ)への恋心だった。高校時代から紗絵子に片思い中の爽太は、無類のチョコレート好き、特に「ボネール」が大好きな彼女を、ショコラティエになって振り向かせたかった。
6年後の2013年秋――。爽太は「ボネール」で知り合ったオリヴィエ・トレルイエ(溝端淳平)とともに帰国し、開店準備に追われていた。するとそこに紗絵子が現れた。今や「チョコレート王子」として有名になった爽太のことを、紗絵子はテレビで知ったのだ。
6年ぶりの再会に胸が高鳴るも、クールに振る舞う爽太。オリヴィエは、紗絵子から来たことが進歩だと喜ぶ。そのオリヴィエは、爽太、妹のまつり(有村架純)、父親の誠(竹中直人)とともに暮らし、スタッフの井上薫子(水川あさみ)とも打ち解けていた。
同じ頃、爽太が載った雑誌をショコラティエの六道誠之助(佐藤隆太)が見ていた。側にはモデルの加藤えれな(水原希子)がいた。
やがて、爽太の店「ショコラ・ヴィ」が開店の日を迎え...。"
あらすじ>
澤田拓人(三浦春馬)は就職活動中の大学生。実家は山梨で総合病院を営んでおり、母親の佐和子(原田美枝子)や父親の昭夫(小市慢太郎)からは医者になることを期待されていたが、いつからかその期待は4歳下の弟・陸人(野村周平)に向けられるようになっていた。
拓人と同じ大学に通う本郷恵(多部未華子)も、ファミリーレストランでアルバイトをしながら懸命に就職活動をしていた。奨学金を返済しなければならないこともあって、少しでも名の通った企業の正社員になることが目標だった。
ある商社の集団面接中、電源を切り忘れていた恵の携帯電話が突然鳴り響いた。母・翔子(浅田美代子)からの電話だった。その時とっさに立ちあがり、自分のせいにして恵をかばったのは、同じ会社を受けていた拓人だった。面接を終えた拓人は、面接官にアピールするためだったと恵に告げ、「またね」と言って去って行く。
拓人が同級生の水島守(風間俊介)と大学内のカフェテリアにいると、守のスマートフォンが鳴った。ある会社からの内定連絡だった。そこに、恵が友人の村山陽菜(山本美月)と一緒にやってきた。そこで初めて拓人が同じ大学だったことを知り、驚く恵。拓人も携帯の一件があった商社を落ちたと知った恵は、彼に謝った。拓人は、そんな恵に、落ちた理由を直接聞きに行こう、と言い出す。
当たり障りのない回答をされて商社から追い返されてしまった拓人と恵は、1日だけ現実逃避をしようと決め、海へ遊びに行く。スパークリングワインを飲みながら楽しいひと時を過ごしたふたりは、3年後の自分に向けた手紙を書き、空のボトルに詰めて砂浜に埋めた。
そんな折、拓人のマンションに、両親と陸人がやってくる。医学部受験の下見のためだった。昭夫は、いまだに就職先が見つからない拓人に、病院の事務をやらないかと持ちかける。誰も知らないような会社に入るのなら病院の事務をやった方がまだ格好がつく、というのだ。
拓人は、サークルの先輩でもある大学院生・向井繁之(斎藤工)に気晴らしに付き合ってもらったりしながら、就職活動を続けていた。が、そのころ拓人は、まだ自分の体に起きている異変に気づいていなかった...。"
失恋ショコラティエ第2回
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第2話 1月20日木曜 よる9時
念願のチョコレート専門店「ショコラ・ヴィ」をオープンさせた爽太(松本潤)は、初日から賑わう店内を見回し幸せな気分に浸っていた。やがてそこに祝いの花かごを持った紗絵子(石原さとみ)がやってくる。紗絵子の来店に爽太はテンションが上がり、一方の紗絵子は華やかなチョコレートやスイーツの数々に目を輝かせる。異常に盛り上がるふたりに薫子(水川あさみ)はあきれてしまう。
そんな頃、テレビで「リクドー」のショコラティエの六道(佐藤隆太)が紹介される。まつり(有村架純)がそれを見ていると爽太がやってきた。まつりは慌てるが、爽太は気にするそぶりを見せない。そこへ紗絵子が現れた。「リクドー」からの帰りだと言い、購入してきたチョコレートを見せびらかす。さらに、六道が男前だったと褒めちぎり、本物に出会ってしまったかも、と絶賛。爽太は打ちのめされる。
1ヵ月ほど経ったある日、「ショコラ・ヴィ」に「リクドー」の従業員の関谷(加藤シゲアキ)が訪ねてくる。関谷は六道の誕生日パーティーの招待券を手にしていた。
後日、爽太は薫子、オリヴィエ(溝端淳平)とともにパーティーにやってくる。爽太と初対面の六道は、以前から爽太のことが気になっていたと親しげに声をかけてきた。そこにはモデルのえれな(水原希子)もいて、爽太は話すうちえれなも自分と同じ片思い中であることを知り親近感を覚える。その日の夜、えれなは自宅に爽太を招き、爽太もそれを受け入れ...。"